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Commit f07eae3

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content/ja/docs/demo/collector-data-flow-dashboard/index.md

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@@ -7,56 +7,56 @@ OpenTelemetryコレクターを通じてデータフローを監視すること
77

88
コレクターデータフローダッシュボードは、監視すべきメトリクスについて重要なガイダンスを提供します。ユーザーは、memory_delimiterプロセッサーやその他のデータフロー指標など、自身のユースケースに合わせた必要なメトリクスを追加することで、独自のダッシュボードを作成できます。デモダッシュボードは出発点として機能し、ユーザーが多様な利用シナリオを探索し、独自の監視ニーズに合わせてツールを適応させることを可能にします。
99

10-
## データフローの概要
10+
## データフローの概要 {#data-flow-overview}
1111

1212
以下の図は、システムコンポーネントの概要を示しており、OpenTelemetryデモアプリケーションで使用されているOpenTelemetryコレクター(otelcol)設定ファイルから導き出された構成を示しています。さらに、システム内のオブザーバビリティデータ(トレースとメトリクス)の流れを強調しています。
1313

1414
![OpenTelemetry Collector Data Flow Overview](otelcol-data-flow-overview.png)
1515

16-
## イングレスとエグレスのメトリクス
16+
## イングレスとエグレスのメトリクス {#ingressegress-metrics}
1717

1818
以下の図に示されているメトリクスは、イングレスとエグレスの両方のデータフローを監視するために使用されています。これらのメトリクスはotelcolプロセスによって生成され、ポート8888でエクスポートされ、その後Prometheusによってスクレイピングされます。これらのメトリクスに関連するネームスペースは "otelcol" であり、ジョブ名は `otel` とラベル付けされています。
1919

2020
![OpenTelemetry Collector Ingress and Egress Metrics](otelcol-data-flow-metrics.png)
2121

2222
ラベルは、特定のメトリクスセット(エクスポーター、レシーバー、またはジョブなど)を識別するための有用なツールとして機能し、ネームスペース全体の中からメトリクスセットを区別できるようにします。重要な点として、memory_delimiterプロセッサーで定義されているメモリ制限を超えた場合にのみ、拒否された(refused)メトリクスに遭遇することになります。
2323

24-
### トレースパイプラインのイングレスに関するメトリクス
24+
### トレースパイプラインのイングレスに関するメトリクス {#ingress-traces-pipeline}
2525

2626
- `otelcol_receiver_accepted_spans`
2727
- `otelcol_receiver_refused_spans`
2828
- `by (receiver,transport)`
2929

30-
### メトリクスパイプラインのイングレスに関するメトリクス
30+
### メトリクスパイプラインのイングレスに関するメトリクス {#ingress-metrics-pipeline}
3131

3232
- `otelcol_receiver_accepted_metric_points`
3333
- `otelcol_receiver_refused_metric_points`
3434
- `by (receiver,transport)`
3535

36-
### プロセッサーに関するメトリクス
36+
### プロセッサーに関するメトリクス {#processor}
3737

3838
現在、デモアプリケーションに存在する唯一のプロセッサーはバッチプロセッサーであり、これはトレースとメトリクスの両方のパイプラインで使用されています。
3939

4040
- `otelcol_processor_batch_batch_send_size_sum`
4141

42-
### トレースパイプラインのエグレスに関するメトリクス
42+
### トレースパイプラインのエグレスに関するメトリクス {#egress-traces-pipeline}
4343

4444
- `otelcol_exporter_sent_spans`
4545
- `otelcol_exporter_send_failed_spans`
4646
- `by (exporter)`
4747

48-
### メトリクスパイプラインのエグレスに関するメトリクス
48+
### メトリクスパイプラインのエグレスに関するメトリクス {#egress-metrics-pipeline}
4949

5050
- `otelcol_exporter_sent_metric_points`
5151
- `otelcol_exporter_send_failed_metric_points`
5252
- `by (exporter)`
5353

54-
### Prometheusのスクレイピングに関するメトリクス
54+
### Prometheusのスクレイピングに関するメトリクス {#prometheus-scraping}
5555

5656
- `scrape_samples_scraped`
5757
- `by (job)`
5858

59-
## ダッシュボード
59+
## ダッシュボード {#dashboard}
6060

6161
Grafana UIにアクセスし、画面左側のブラウズアイコンから**OpenTelemetry Collector Data Flow** ダッシュボードを選択することで、ダッシュボードにアクセスできます。
6262

@@ -71,11 +71,11 @@ Grafana UIにアクセスし、画面左側のブラウズアイコンから**Op
7171

7272
セクション 2, 3, 4 は上述のメトリクスを使用してデータフロー全体を示しています。さらに、データフローを理解するために、各パイプラインのエクスポート比率が計算されています。
7373

74-
### エクスポート比率
74+
### エクスポート比率 {#export-ratio}
7575

7676
エクスポート比率は、基本的にレシーバーメトリクスとエクスポーターメトリクスの比率です。上記のダッシュボードのスクリーンショットで、メトリクスのエクスポート比率が受信したメトリクスよりもはるかに高いことに気づくでしょう。これは、デモアプリケーションがスパンメトリクスを生成するように設定されているためです。スパンメトリクスは、概要図に示されているように、コレクター内のスパンからメトリクスを生成するプロセッサーです。
7777

78-
### プロセスメトリクス
78+
### プロセスメトリクス {#process-metrics}
7979

8080
非常に限定的ではありますが、有益なプロセスメトリクスがダッシュボードに追加されています。たとえば、再起動時やそれに類似した状況で、システム上で1を超える数のotelcolインスタンスが実行されているのを観測することがあるかもしれません。これは、データフローのスパイクを理解する際に役立つ可能性があります。
8181

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